
英語の勉強方法・メソッドには多種多様な方法があることは皆さんご存知かと思います。
一個人が考え出した、その人にとって最適な勉強方法から公教育機関が採用している教授法まで多岐にわたります。
しかし、これがすべてのケースで正解といったような絶対的な方法も確定しているわけではありません。
第二言語習得の理論は長年研究されており、現在もより良い言語習得の方法を世界中で模索している段階なのです。
ここでは、第二言語習得の理論的にもある程度根拠がありそうな勉強方法と英語習得のメソッドを紹介します。
英語の勉強方法・手法 一覧







- 音読
- スラッシュリーディング
- サイトトランスレーション
- 英会話
- オンライン英会話
- フラッシュカード
- 海外留学
非常に多いですが、これらも実は多くのメソッドの上に成り立っています。
英語学習のメソッド
主に教育現場で重視されている言語教育のメソッドも紹介します。これらメソッドを把握しておくことで学習の方向性も理解出来、より効率的に学習できるようになります。
- カランメソッド
- ダイレクトメソッド
- DMEメソッド
- 文法・訳読メソッド
- オーディオ・リンガルメソッド
- オーラル・アプローチ/フリーズ・メソッド/構造的アプローチ
- Total Physical Response (TPR) - 全身反応教授法
- コミュニカティブアプローチ
- サイレント・ウェイ/沈黙式教授法
- CLL(Community Language Learning)
- イマージョン・プログラム
- タスクに基づく言語指導法/タスク中心教授法(Task-based Language Teaching)
こちらもなかなか多いです。第二言語習得の理論の歴史は古くそれだけ多くのメソッドが誕生しました。
ちなみに、日本の公教育で昔から広く行われている、左から順番に英語を訳していくような教育は文法・訳読メソッドにあたります。
英語の読解力を育てるという意味では非常に効率的な教育方法であることは確かです。一方で、会話やコミュニケーションにおける英語のトレーニングにはなっておらず、現代の英語ニーズに答えた教育メソッドともいいきれないのも事実です。