【基礎からじっくり】初心者が効率よく英語を上達させるための9の勉強法

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これから英語の勉強を始めようとしている英語初心者向けに一番効率よく勉強できる9の勉強法を紹介します。

幼少期にアメリカのボストンで二年間暮らし、帰国子女になったものの帰国後は一般的な日本人として生活し、英語の能力もあらかた消え去る運命にあった僕が、それにもかかわらず英語で有名な「国際基督教大学」を卒業し、いまでは英語が公用語のチームでCEOとして働けるレベルまで英語を鍛えたシンプルな方法を紹介します。


帰国子女が作った実践英語を圧倒的にトレーニングできるチャット英会話アプリEigooo!(エイゴー)


  1. 受験英語という現代の英語勉強法としては片手落ちな勉強から離れる。
  2. 鍛えるべき英語能力・四技能を把握しよう
  3. 初心者なら超絶簡単な英語から始める。「できない」を積み上げるより「できる・できた・英語が通じた」を100倍積み上げよう。
  4. 英語に触れ続ける必要がある。興味があるものへ没頭しよう。
  5. 試験ではないと言っても単語は必要。興味がある分野から覚えていこう。
  6. 試験ではないと言っても言い回しは必要。興味がある分野から(略)。
  7. 英語学習ができる便利なアプリを活用する。
  8. ネイティブ・非ネイティブは意味のない世界。安くていいのでオンライン英会話にトライする。
  9. 試験ではないので、失敗を恐れても意味がない。トライ&エラーこそ至高。

1. 受験英語という現代の英語勉強法としては片手落ちな勉強法からは離れる。

英語をこれから勉強しようとしている方は、受験のために勉強しようとしているのかもしれませんね。ただ、実際のところ受験で受かる英語を身につけたところで、たかが知れてしまっているのが現代の英語情勢です。

日本の公教育での英語は、文法訳読法という教え方をベースにした読解力に特化した勉強法になっているのはご存知でしょうか?つまり、英語をコミュニケーションで使うことは想定しておらず、如何に効率よく文章を読解できるかを求めているのです。
文章の左から順に訳していき〜。という方法です。学校の英語そのものですよね?

日本の英語教育は読解特化なので、英語の本を読むという意味では非常に有用な勉強方法ですが、あくまで書物の中の英語に相対すると限定すればの話であり、一昔前に有用だった英語の勉強方法であることは否めません。

英語が実社会でもコミュニケーションのツールとして求められる現代では、今の日本の勉強法では全く対応出来ていないのです。そのため最近では学校も工夫しており、ICTを導入した英会話やタスク重視型の教授法などを導入し応用力のある勉強方法を始めています。

既に学校を卒業してしまっている方は、この点を常に頭に入れて「英語勉強」とはどうするものかを考えていくべきです。過去の学校の方法をトレースするだけでは全く事足りないということを理解しましょう。

2. 鍛えるべき英語能力を把握しよう

英語を勉強する前にどういった能力が必要なのか把握しておきましょう。

どうしてその勉強をしているのか、その意味を理解しているのといないのとではまるで効率が違ってきます。
英語には大きく四技能と呼ばれる技能があります。

読む、聞く、書く、話すの4つです。

口頭での会話はこれらのうち聞く、話すがメインになります。一方テキストチャット、メールでは読む、書くがメインになります。読書であれば、読む。スピーチであれば話す。となります。

更にこれら4つの技能の下に、単語(語彙)・文法があり四技能を支えているような形になります。

学習の順番としては、

  1. 単語・語彙
  2. 文法
  3. 読む、聞く(インプット)
  4. 書く、話す(アウトプット)

になるのは明白ですね。

あとはどのような範囲で勉強していくかですが、次の章で説明します。

3. 初心者なら超絶簡単な英語から始める。「できない」を積み上げるより「できる・できた・英語が通じた」を100倍積み上げよう

どのような技術が必要かわかったところで、どんな英語のレベル、もしくは範囲で始めればいいか考える必要がある。

ここでのポイントは「難しい・辛いことはやらない」ということです。

これも第二言語習得の理論で研究されていることですが、学習者は5個も10個もわかない単語や文法が含まれている英語に触れたところで、難しすぎて能の処理が追いつかず、結果何も学べないという事態に陥ってしまうのです。

また、モチベーションの意味でも簡単に思える英語に取り組むのは重要です。

間違いを何回も繰り返すより、正解を繰り返したほうが楽しいのは当たり前ですよね。

(自分を)褒めて伸ばそう!

では、実際どの程度の難易度が良いかというと、「自分が絶対わかる英語+1わからないもの/知らないもの」という範囲が最適です。

例えば、

I have a pen

がわかるのであれば、(Weがわからないのであれば)

[We] have a pen

に取り組むという勉強法です。

このときの取り組むとは=(わからないWeに対して)単語(語彙)、文法、読む、聞く、書く、話す をこなせるように取り組むという意味です。

超ラクじゃないですか!?

厳密には、

I have a pen はもうわかっているので、

  • Weの意味は?
  • Weの発音はどうなる?
  • 聞くとどうなる?
  • 実際に自分で発話してみる。
  • 知り合いに通じるか試してみる。
  • hasではなくhaveになる理由は?
  • のようなものに取り組むことになります。

これでも超楽なのではないでしょうか?

このときに I have a pen からいきなりジャンプアップしたレベルにトライしないことです。

例えば

I wish I had a pen when you were here.

は次にトライするにはぶっ飛びすぎですよね?

こういう英語に出くわしたら(一応3秒は考えてみて、それでも無理であれば)華麗にスルーしましょう。正直、時間とモチベーションの無駄です。笑

次の章では、どれくらいの頻度と量英語の勉強をすれば良いのか説明します。

4. 英語に継続して触れ続ける必要がある。興味があるものへ没頭しよう。

英語を勉強するときに最も重要なのが継続性です。

日本にいる限り英語に触れる機会は非常に少ないので、これが最も難しいポイントでもあるといえます。

継続して英語に取り組む方法。言い換えると継続して英語を勉強するモチベーションを保つ方法ですが、3で取り組む英語を決める際に、まずは自分の好きな事・自分の生活に関する英語を設定することが大切です。

好きなこと、自分の生活に関することであれば、より多くその英語について関連した出来事に触れる機会が多く、英語を共起しやすい状態あるからです。

例えば、サッカーをプレーするのが好きなのであれば、サッカーの試合中に活用できる英語から勉強していくと、サッカーをするたびに英語を思い出すことになり非常に簡単に「英語に触れ続ける」機会をつくることが出来ます。

I have a ball.
I want to get a goal.

He got a goal.
We won the game.
The referee wasn’t good.

などなど!

つぎの章では、最低限必要な単語をどういった分野から勉強すべきか紹介します。

5. 試験ではないと言っても単語・語彙力は必要。興味がある分野から覚えていこう。

英語の勉強はある程度文法が出来てくると単語・語彙力の勉強とイコールになってきます。これは日本語でも同じだと思います。

基礎的な日本語ができるようになったあとは、難しい単語を使いこなせるかがその人の言語力の土台になってくるのです。

小学生のころと同じような文法構造でも使っている単語が違うだけで文章のレベルがぐっとあがるります。

例えば、

小学生:僕はアイスクリームが好きで毎日食べている。
大学生:僕は分子構造が好きで毎日研究している。

を英語にすると

小学生:I like ice cream and eating it every day.
大学生:I like molecular structure and researching about it every day.

細かくみていくと

Molecular – 分子
Structure – 構造
research/researching – 研究/研究する
という単語が難しいだけで、文の構成は小学生時代と変わっていませんよね。

次に単語以外に覚えるものを紹介します。

6. 試験ではないと言っても定形的な言い回しは必要。興味がある分野から(略)。

英単語の次は、定型的な言い回しを覚えて行きましょう。専門的には、定形(範例)の語彙化といったりします。固定の言い回しをそのまま覚えて使うので語彙みたいになっている状態のことですね。

日本語で言えば、

「雪がしんしんとふっている。」

は、もはや定形・語彙化しているような気がしますね。

あとは、古めかしいところで言えば、手紙やメールの

「ご無沙汰しております。」
「いかがお過ごしでしょうか。」

SNS的には

「FF外から失礼します。」

は語彙化しているといってもおかしくないかと思います。

型がわかるとその変化系もわかるようになります。単語・語彙力と相まって超絶な威力を発揮します。

英語でいうなら、

日本の教育の中で語彙化している(かつちょっと悪目立ちしている)代表例としては、

I have a pen.

あとはもちろん

A: Hello, how are you
B: I’m fine, thank you and you?

ではないでしょうか?
日本ではだめな英語の言い回し的な扱いを受けていますが(何故か!なぜや!)、先程も述べたように定型化している言い回しを覚えることは、単語・語彙力と相まって超絶な威力を発揮します。
なぜなら定型化しているものは、文法的にも用法的にも(基本的には)正解とされているものなので、その応用であればおおよそ正しく、使いまわしがすごく良いという利点があるからです。

たとえば、

I have a pen の定形の応用であれば、

[We] have a pen.
I have a [ball].
[He] [has] a pen.

といくらでも簡単に応用できるのです。超便利ですよね。

I have a pen の定形をほとんどの人が覚えているのは日本の英語教育の賜物だと思いますが、こういった武器を増やしていくべきです。

ということで、自分の好きな分野での定型文は絶対に覚える。必須です。

つぎの章では英語学習に使える超便利なアプリを紹介します。

7. 英語学習ができる便利なアプリを活用する。

ここからは具体的な英語の勉強ツールを紹介していきます。

これまで、英語の学習は四技能+単語(語彙)+文法を勉強する必要があり、その勉強もストレスが少なく「わかるもの+1わからないもの」という程度のものがよいと述べました。

それらを無理なく実践するアプリやwebサイトを紹介しますので是非活用してください。

世界三億人が使う超メジャー英語学習アプリ Duolingo(デュオリンゴ)

アプリ:iOS, Android
タイプ:無料アプリ アプリ内課金あり

世界三億人が使う超メジャーアプリ。

学習者の英語の習熟度レベルに応じて「わからること+1わからないこと」をひたすら実現してくれるアプリです。

コンテンツも四技能、単語を網羅しており量も豊富なので、正直英語の初心者のとっかかりとしては最適なアプリです。このアプリで学んだことを、あとで紹介するEigoooやHello talkで試してみると効率的に実践まで落とし込めると思います。

山程あるコンテンツで足りないインプットを補う物量型アプリ POLYGLOTS(ポリグロッツ)

アプリ:iOS, Android
タイプ:無料アプリ アプリ内課金あり

ほとんどすべての英語技能を学習できますが、なにより、自分の英語レベルにあったニュース記事、つまり時事英語を読み込めるところです。

世界的に第二言語習得の理論ではインプット量が絶対的に必要とされていますが(日本ではアウトプットやコミュニケーションに注目が当たりがちですが、そもそもインプットンの量も全く足りていません。)いざインプットをしようとしても難しい記事が多く、1パラグラフ読むのに、7−8回辞書を引き、10−20分かけて読みへとへとになる。というパターンに陥りがちです。

そこでこのポリグロッツですが、自分の英語読解力に合わせて記事を選べる他、理想的な読むスピードなども教えてくれる超便利機能もあり必須のアプリとなっています。

先生と話すならチャット英会話のEigooo!(エイゴー)一択

アプリ:iOS, Android
タイプ:無料アプリ、その後の利用は月額課金後。

24時間いつでもどこでも場所を選ばず使える英語の学習サービスの3つ目として手前味噌でうがエイゴーをおすすめします。

テキストチャット型の英会話なので音がでず、通勤通学の電車内やなんなら仕事の休憩の合間の5分ぐらいでも実践的なコミュニケーションのトレーニングができる英語実践練習アプリです。他にもチャット型のサービスはありますが、互助的なものがほとんどでプロの講師とオンタイムでチャット英会話ができるのはエイゴーだけとなっています。

一般人とチャットするならHelloTalk

アプリ:iOS, Android
タイプ:無料アプリ

エイゴーでは先生とチャットできますが、こちらのHello Talkでは一般人とチャットができるアプリです。チャットしている相手からの添削がもらえるのもポイントです。何より無料です。

ただし、プロの講師ではないので添削をもらったとしてもそれがあっているか確証が低いのと、返事のタイミングにムラがあり、なかなか会話が進まないという問題もあります。

定型文や言い回しを大量にストックしているReal英会話

アプリ:iOS, Android
タイプ:有料アプリ ¥600

英語の教育ランキングでほとんどずっと上位に居座っているマンモスアプリ。

英語のフレーズや定形文を一生かかっても終わらないんじゃないかというぐらい詰め込んでいるコンテンツアプリです。

ここで紹介したアプリ5つを使いまわせば正直相当なレベルまで単語・語彙・定型文の定着は可能だと思います。

以上、英語学習に使える便利なアプリ紹介でした!

つぎは英語学習にかかせない英会話とどのように付き合っていくべきか紹介します。

8. 英語でのネイティブ・非ネイティブはほぼ意味のない世界。安くていいのでオンライン英会話に回数と頻度高くトライする。

英語の勉強法の実践的な訓練方法も紹介します。「英会話」です。

英会話といってもいろいろありますよね。

  1. 現地に留学する
  2. 日本の語学学校へ通う
  3. ネイティブの英会話スクールへ通う
  4. 非ネイティブの英会話スクール通う
  5. ネイティブのオンライン英会話スクールを使う
  6. 非ネイティブのオンライン英会話スクールを使う

上から順番にコストがかかると思ってください。

また、1の留学とそれ以外で効率が違うとも理解してください。

逆に言うと、高品質なコーチング・学習進捗のメンタリングやカウンセリングがない限り2−6の効率はあまり変わりません。「そんなわけないやろ?」と思うかもしれませんが説明します。

発音について

まず、英語の利用者人口のうちネイティブは15%以下です。75%は非ネイティブです。つまり英語の話者のほとんどは非ネイティブなのです。

非ネイティブは、当たり前ですがめっちゃなまっています。

もちろん、非ネイティブのみなさんは発音をきれいにしようと努力をしていないわけではありませんが、どんなに努力しても正直どんぐりの背比べです。

数百人単位でインド英語、スペイン英語、フィリピン英語、中国人英語、日本語英語を聞いてきた僕がはっきり言えるのは、発音がきれいな人なんてチョー極小数です。

きれいなネイティブ発音ができるのは1%ぐらいじゃないでしょうか?

この数値だけみてもネイティブの発音を目指す無理さ、無謀さ、意味の低さがわかるのではないでしょうか?

そして、ネイティブ英会話を受講してその1%の発音を手に入れられるかどうかですが、100%否と言わざるをえません。そもそもそんなカリキュラムになっていません。どだい無理だからです。

無料カウンセリングなどにいって「ネイティブと同じ発音で話せるようになれますか?」と聞いてみていただければわかるのですが、できるようになりますと答えるところはない(はず)です。

もし「なれる」答えたとしたら、そこはやめたほうが良いかもしれません。

ネイティブ発音を獲得できないシンプルな理由ですが、「あなたがネイティブではないから」です。喋りはじめの幼少期にアメリカにいた、など特殊な事情でない限り基本無理です。

長くなりましたが、英会話でネイティブな発音を求めちゃいけないのです。そして求める意味もないのです。この時点でネイティブ英会話の発音というメリットはなくなります。

言い回しに関して

ネイティブの言い回しを学びたいからネイティブがいいという話があるかもしれません。この部分に関しては、学びたいのであればネイティブのいるところに行くしかないのですが、どの国の?という疑問はつきまといます。

たとえば、神田外語大学と東京外国語大学が言語モジュールを研究していますが、国や地域によって言い回しが結構違うという結果になっています。ネイティブの言い回しとはなんぞ?という疑問しかありません。

以下のサイトのモジュールを是非見てみてください。オーストラリアなどはすごくわかりやすいですね。いや、ネイティブの言い回しってなんだろね?というか発音どうした?となります。
http://labo.kuis.ac.jp/module/

英会話の重要性

初心者の英語勉強法のなかで英会話する意味ですが、最初に述べたとおりに「実践」という意味での重要性しかありません。

その中でも特に「自分の英語が伝わった」「相手の英語がわかった」という実践が重要なのです。褒めて伸ばすという意味でも、第二言語習得論的にもです。
しかし、日本ではその「英語の実践」が一番確保しづらく大切なのは言うまでもないと思います。

上で述べたように、発音・言い回しでのネイティブの優位性はなく、よって格安英会話で頻度高く回数多く英会話をこなし、多く伝わった・わかったという実践を積むことが最重要となります。

この意味で非ネイティブの英会話でも全く問題なく、まずは安くて非ネイティブでいいので英会話で実践の回数を積み重ねるべきです。

英会話実践での基本

英会話での実践でもこれまでと基本は同じです。

わかること+1を狙った会話を展開していきましょう。それまでに学んだあなたにとって超簡単な単語、定型文で構わないのでそれをどんどん使い、たまに先生から出てくるちょっとだけわからない英語を学べばいいのです。全くわからない英文がでてきたときは華麗にスルーしましょう。

そうは言ってもネイティブの発音が気になる人へ

気持ちはわかります。めっちゃ良い発音で英語を話せたらかっこいいし気持ちいいですからね!そういうこだわりはすごく良いポジティブなモチベーションになります。ぜひネイティブのいる英会話へも通ってください。ただそれでも頻度、回数が重要なのは変わらずです。

9. 試験ではないので、失敗を恐れても意味がない。トライ&エラーこそ至高。

英語学習の初心者にありがちなのが完璧を目指し、インプット、アウトプットの正確性にこだわり時間もエネルギーも使い果たしてしまうという失敗です。

安心してください。世界の英語を使っている人口の75%は非ネイティブで、失敗だらけの英語を使っています。

それでもやっぱり気づけてしまう「失敗」は気になると思うので、まずはできる英語から使っていきましょう。

I have a penからでいいので、フィリピン人でもインド人でもいいので伝えてみましょう。

そこから始めましょう。

日本語を使おうとしている外国人はどう見えますか?可愛くて仕方がないのではないでしょうか?

英語を使おうとしているみなさんもそう見えているはずです。

安心して英語にトライして見てください。

Let’s Eigo!

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